2017年8月26日土曜日

黒潮ボルダー炎天下

盆休みに黒潮ボルダーに行きました、最初は東部の大山岬から始まり、奈半利まで行ったのですが

これが、暑いし、熱い(岩が焼けている)

指さきの汗は、岩が焼けているのでジューっと乾くのでチョーク不要です

暑すぎて写真を撮る気もしなかったので画像はありません

転じて、西部の松風ボルダーに行くと


東北東向きの壁です、 オー!ここには日陰がある。 ここはフツーに登れました




南側に、砂が流れたおかげで、課題ができていました。 


飛んで上部をつかめば、ただのマントリング課題ですか、下から地味に上ると結構足が無いです。

ここは下が細かい砂なので、クラッシュパッドが無いほうがズボっとハマって痛くないです





目いっぱい焼けたので、近くの海水浴場に行きました、竜の浜海水浴場と言います



シャワーは無いですが蛇口が有るのでこれで洗えます




ビキニのおねーさんは期待できないですが、スクール水着の萌え系が居りました


まるまる一日の被暑でした(避暑ではない)
熱中症への警戒を報じる中、ぼくたちはいったい何をやっているんでしょうね。
水分補給でガバガバ飲んで、ダラダラと汗をかくと、案外熱中症には成らないのかも知れません

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松風ボルダーへのアプローチです
県道14号線黒潮ラインを宇佐に向けて走っていくと、春野漁港こちらの看板があります、ここに松風ボルダーが有ります
春野漁港側に道をそれると、駐車スペースがあります

竜の浜海水浴場はそこから7Kmほど横浪黒潮ラインへ向けて行くとあります
7Kmと言っても、道は年中空いているので、わりとすぐに着きます

この度、深層学習のライブラリーを作成しました、ホームページはこちらです


2017年6月11日日曜日

ボルダリングとダイエット


僕は随分永くボルダリングをやっていますが身長170cm 体重81Kgのやや肥満です
セガレは凄く痩せていますが、そもそも生まれた時から痩せていて保育器に入っていました
(保育器ってすごくお金がかかりますよ)

僕は太め


 セガレは細め
 

ボルダリングをやっても、太る人は太るし、痩せる人は痩せる様です

とてつもなくボルダリングが上手な人は皆やせていますが、それはファッションモデルは皆美人だと同じ事だと思います

エネルギーの消費について

ボルダリングのエネルギー消費量は意外と低いです。

ボルダリングはジョギングの1.5倍の運動強度があると言われていますが。実際に運動している時間は意外と少ないです

Youtubeに上がっている映像で調べてみるとインドア、アウトドアによらずだいたいボルダリングの1トライが1分ぐらいです。

僕たちが1日に登る回数を数えてみると概ね3時間に20回ぐらいでヘロヘロになります

してみると、1日のボルダリングで実際に運動している時間は20分間

つまりジムのボルダリングへ1回行くのは、30分のジョギングに匹敵することになります


ボルダリングとジョギングのエネルギーの使い方を図示しました




まずよく勘違いされているのですが 「キツイ運動=エネルギーの消費量が多い」ではないです

運動のキツさは、むしろ無酸素運動による乳酸の蓄積の影響です

腕立て伏せ30回と、スクワット30回ではどちらがキツイでしょうか?
腕立て伏せの方がキツイのですが、エネルギーの消費量は斜めに立てかけた体を持ち上げる腕立て伏せよりも、体重をまっすぐ持ち上げるスクワットの方が大きいです

体内の炭水化物は37Kmを走るだけの蓄積が有るので、少々の運動では炭水化物は枯渇しません

ボルダリングは1分間程度で全力を出し切る強度のスポーツのなで、無酸素運動です

「全身運動=有酸素運動」ではありません、言葉の定義としては

有酸素運動

糖類と酸素を結合させることで、エネルギーを得ることです。クエン酸回路を使ってのエネルギー生成なので燃焼では無いです
肺から取り込んだ酸素を血液中のヘモグロビンが筋肉まで運んで、初めて酸素を利用できるので、爆発的な運動には対応できません

典型的な運動種目としては、長距離走、自転車、水泳です


無酸素運動
炭水化物を乳酸に変換することで、エネルギーを得ることです。
爆発的な運動に対応できますが、筋肉は乳酸が貯まると動けなくなります、その警告信号は苦痛として脳に伝えられます

典型的な運動としては、中距離走、球技、激しいダンス、などです


良く有酸素運動は直接脂肪を使うと言う話を聞きますが、哺乳類は脂肪をエネルギーへ直接変換する機構は持っていません、脂肪を糖類に変換することでエネルギー原とします
とても緩慢な処理なので1時間以上続く強度の運動でないとエネルギーの供給源としては追いつきませんません。
緩やかな運動だと、糖類の消耗と脂肪からの糖類供給が同時進行になるのですが、いつの間にか「直接脂肪を使う」に世間では変わった様です
 脂肪を糖類に変換する機構は安静にしていても動くので、激しい運動をした後の糖類補給にも使われます。
つまり「激しい運動は糖類を使い、緩やかな運動は脂肪を使う。 だからダイエットには緩やかな運動が効果的」は迷信です

むしろ、緩やかな運動は乳酸が貯まらないので長時間持続できる、だからエネルギーも大量に消費できる、エネルギーを大量に消費するのは、ダイエットにつながる、が正解だと思います

フルマラソンは37Kmからと言いますが、体内の糖分が枯渇するのがそれぐらいなの距離なのだそうです。
アスリートはカーボローディングという技をつかって体内の糖類量を増やしています。さらにウルトラマラソンは競技をしながら栄養補給もします

僕のフルマラソンの経験では、35Kmぐらいまではスポーツの苦しさですが、35Kmを超えると病的な苦しさに成りました。

ボルダリングは筋肉が増えるので太りにくいか

筋肉が1Kg増えると基礎代謝量が増えます、どれだけ増えるかは諸説あって、1日当たり20KCal~40KCalぐらいです

中間値を取って基礎代謝量は30KCal増えるとします、そうすると筋肉が10Kg増えると基礎代謝量が300KCal増えます、おおむねジャムを塗った5枚切りの食パン1枚程度です

つまり、筋肉だけで体重を10Kg増やしても、厚切り食パン1枚程度です。 少々鍛えたぐらいでは誤差の範囲です
だいたいの値ですが、30代男性の全筋肉量は体重の37%です、つまり30代で65Kgの人の全筋肉量は24Kg程度です。
ですから普通の人が筋肉を10Kg増やすと言うことはムキムキのボディービルダーレベルの体に成るということです
よく筋肉を増やすと基礎代謝量が増えるので寝てても痩せられると言う人々が居ますが、これだけの筋肉量を維持するには相当のトレーニングを日々続ける必要が有ります。

クライマーの部位別の筋力は器械体操の選手と似ているのだそうです、ただし筋肉量は体操選手と比べると少なく、もっぱら神経からの要求に対して一度にする筋繊維数を増やす事で強い力を出しています。
これはクライミングで等尺性運動が要求される事が多いからだと推察されています。

確かに見た感じ、クライマーでデカいのは背中ぐらいで、他はそんなに太くないです。足に至ってはハシゴを登る程度の力しか使っていません(ランジは別です)

部分痩の科学的根拠は確立されていません、筋肉を鍛えても引き締まる訳ではありません、弛んでいるのは脂肪、鍛えるのは筋肉で別物です。
脂肪をエネルギーとして糖類に変換するのは、全身的な生理現象であって、腕を鍛えたから腕の脂肪が減る訳ではありません。

筋肉を増やすのならば、ウエイトトレーニングの方がボルダリングより効率が良いと思います

痩せるクライミング方法
アルパインクライミングは凄く痩せます。
少ない食料、丸一日続くクラミング、寒さに耐えながら過ごす夜。 
そして何より水が無い ので、オシッコも出なくなります。

水が無いは心が砕けて駄目ですが、食料が無くて食べないのは意外と簡単に我慢できます。 
金竜飛よりも力石の方が遥かに大変です(明日のジョーです)、ガダルカナルに出た兵隊さんよりダイエット中のお嬢さんの方がはるかに精神力を要します

でもアルパインクライミングのリバウンドは半端無く物凄いです、僕の体形はリバウンドの繰り返しで作り上げました
リバウンドを制す者はゲームを制します。



とりあえず言えるのは

ボルダリングの上手い人は大抵、痩せマッチョなのでボルダリングをやると痩せると思いがちですが 、バレーボールの強い選手は背が高いのでバレーボールをやると背が伸びると考えるのと同じです。 背が高いから強いのだと思います。

ボルダリングで痩せるのではなく、ボルダリングの為に痩せる



ダイエットを話題にしたブログは、チョット迷信が多い様な気がします、と言うことで今回は僕が参考にした本を上げます

ケネス・H・クーパー  エアロビクス ←とても古い本です

主婦の友社             目で見るカロリーハンドブック

山本正嘉              登山の運動生理学百科

その他雑誌を色々、ランナーズ、ROCK&SNOW

2017年5月27日土曜日

これは詐欺だ

ブラウザに変な表示が出ました





凄く幼稚な手口なので笑ってしまいました

まず電話番号「03-4578-3354」が、フリーダイヤルではない、この電話番号をWEBで検索すると詐欺である情報がチャンと出回っています。

URLがマイクロソフトの物ではない(URLからある程度は情報を引き出す事ができます)

僕のパソコンはJavaScript は禁止しているし、ActiveXは動かないし、変なプラグインも使っていないので、オンラインでスパイウエアを検出できる訳がない。

フェースブックは使っていないしクレジットカード番号も残していないのに、パスワードが盗まれたと言っている

「あなたのPCはブロックされました」と言う言葉も変です「PC」は名詞です
「曰く」 なんて古風な日本語も使っています。
指示された電話番号に電話を掛けると外人が出るそうですが、このページも外人が作ったのかもしれません

一見 Microsoftが作ったページの様に見えますが、Microsoftが無償でこんなサポートをするわけが無い
それに Microsoftのホームページを見ている訳では無いのにMicrosoftからの警告が出るのも変です。


等々、怪しい所満載のページです。

チョットしたアドバイスです
まず落ち着く事です

異常を伝えるメッセージが出たら、記載されている電話番号をWEBで検索してみると良いです
案外その電話番号は詐欺であるとの情報が既に出回っているかもしれません

使っているブラウザ名や国などを色々と表示して、さも個人情報が先方に知られている様に見せかける事が有りますが、 よくよく見ると大した情報は書いていません
これはパソコンとサーバ間で普通にやり取りしている情報を表示しているだけです








2017年5月14日日曜日

戸川公園にはクライミングボードが有る

神奈川県は水無川上流に有る、神奈川県立秦野戸川公園には、国体の時に作られた山岳スポーツセンターにクライミングボードが有ります。
(アクセス、駐車場などは公式ホームページに書いてあります)

その向かいには高さ2m、幅46mのトラバース壁が有ります、トラバース壁の使用は予約不要の料金無料です


ここを何度も落ちながら150mほど、トラバースすると、結構な運動になります
(僕は片道楽勝ですが、1往復すると怪しくなり、その後はポロポロ落ちる様になります)

神奈川県民の税金です、大いに利用しましょう、 公園の遊具感覚で使えます




GW明け以降、みょーに持久力が無く、ここは一発永遠トラバースをやって鍛えようと思ったら




今日はクライミングコンペオール神奈川をやっていた


特に応援する選手も居ないし…

とても、「eye of the tiger」を口ずさみながら鍛錬に浸る雰囲気では無いので、趣旨変えをして園内をひたすら走り回る事にしました

ココには大きい吊橋が有ります 




















遊具です




フワフワです、料金無料




















トイレはまー小奇麗な方です


ここの2階には無料休憩所が有ります


 


和室です


フジ棚の下で弁当の稲荷寿司を食べました


橋の下で水遊びができます



ゼエゼエ、バテタので水を飲みました



2時間ほど走って、クライミングボードの所に戻ったら、決勝をやっていました。
ガンバコールが飛びます



ユースやキッズのコンペもやっていました
僕が高校生の時は、学生のクライミングは禁止でバレると危険な遊びをやっているとの事で、暴走族なみの補導の対象に成っていました

エライ違いです(= =#)






















2017年5月7日日曜日

黒潮ボルダ雨天決行

やってきました、黒潮ボルダ

と思ったら

高知県にもインドアクライミングのジムが何件かできたけれども、高知に来てインドアと言うのもチョット。

と言う事で、雨でも登れる所です、場所は大山崎
 


 高知市内から国道55号線を室戸に向けて車で走ります、安芸を通り過ぎると「道の駅大山こちら」の看板が有るので左に曲がります。
道の駅大山を過ぎると写真の様なモニュメントが有ります

目印のモニュメント


ここを左に曲がり海沿いの道に入り喫茶店を通りすぎるとエリアに到着です

ここがそうです。



道路際の岩で被っています、雨が真上から降っている限りは濡れないです。
道路際なので、アプローチも傘が要りません

トラバース課題なのでマットは不要です

こんな岩質です、細かい砂を固めた様な岩で、よく止まります。5月上旬でもチョークなしで十分でした



高知市内から雨の中を車でわざわざ1時間乗って、トラバース1本の酔狂課題です
せっかくだから、道の駅も覗いて行って下さい。



2017年5月6日土曜日

ボルダリングと試行錯誤

登れない課題が有って

「何度も挑戦しては落ちる」を繰り返す

態勢を工夫する
さてその時に、同じホールドを同じ態勢で試しても、同じ落ち方をするだけではないでしょうか

繰り返すと筋力がついてそのうちに登れる場合も、無きにしも有らずでは有るのですが…

インドアクライミングではホールドが限定されているので、体重のかけ方や態勢を色々と試してみてはいかがでしょうか。



 はたから見ていると、登れる人と落ちる人で、腰の位置が全然違う事が多々あります。
重心は腰より少し上に有るので、腰の位置をどこに置くかを色々と挑戦してみると良いと思います。

ホールドを探す
アウトドアで生岩を登る場合、ホールドの選び方も、試す要素ではあります
 取りついた時は、大きくてしっかりしたホールドに目が行きますが、小さくて頼りないホールドを使った方が安定する場合も有ります



 僕の経験則ですが、ハンドホールドは割と最初の選んだホールドでそれほど外れでない事が多いのですが、フットホールドはかなり選択肢が有ります。


クライミングシューズはよく止まるので、かなり小さくて斜めのフットホールドに乗ります。
自信が無ければ、高さ30cmのノーハンド課題で実験してみると良いです

クライミングシューズはボルダリングで数少ない許されている道具です

見つけにくい、とても小さいホールドを補助的に使うだけで登れる場合も有ります。
体重移動する時に、つま先をこすりつける様にすると上手く行く場合も有ります。

ホールドを探すというのは、生岩ならではの楽しみです。 

岩と語り合う時間です、相手は石の様に無口ですが熱心に語りかけてください、そのうち歌ってくれる時も有るでしょう(歌わいたろかー、なんて語りかけてはだめですよ)。

 それでも、全く登れない、 

手も足も出ない

歯が立たない

 それでは、フィンガーボードの様に、その課題へひたすらぶら下がり続ける事からはじめてはいかがでしょうか。

 筋力不足から登れないのでしたら、これが正攻法です

技不足 から登れないのでしたら、ぶら下がり続ける事ができる様に安定した姿勢を模索できます

安定してぶら下がる事ができれば、次のムーブに移る余裕が生まれます。

挑戦し続けましょう、諦めたらそこで試合終了ですよ(©スラムダンク)

なんの成果も!!得られませんでした(©進撃の巨人)

また今度、遊びましょう

こんな事はしょっちゅう有ることだし、これからも有るでしょう

だいたい、簡単に課題をクリアーできたらすぐに楽しみが尽きます

同じ課題を何度も挑戦すると、同じ筋肉ばかり酷使します。 簡単な課題を何本か登ってほぐすと良いです。
  ただし、「あとチョットでクリアーできるのに!」と言うことで、感触を忘れたくない場合は、そのまま帰る手も有りです、 案外、体は覚えているもんです。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。

僕は、登れずに帰るとゲンが悪いので、たいがいは弱い物いじめの1グレード下を登ってから帰ります。
 
吉本新喜劇風に、全く歯が立たない壁に対して「今日はこれぐらいで許いたるわ」と言い残して帰りましょう。

クリアーできたら

外岩なら、フィニッシュのマントリングを決めた時、岩の上に誇らしげに立ちましょう。

インドアなら、ぶら下がりながら片手で ガッツポーズを決めましょう

同じ課題で別の登り方を試してみるのも、また一興です。

自分がクリアーできるまでは、他の人の登りを一切見ず。 クリアーできた後に他の人の攻略方を見させてもらう。

そして「ややっ!!

と気づくのも有りです

室井登喜男氏の話では、同じ課題を2回登れて始めてムーブが確立されるのだそうです。

コンペに向けて
教わる方がボルダリングの上達が早いというご意見が有ります

試行錯誤で時間をたっぷり使うよりも、最初から上手い人に攻略法を教わる方が確かに早くその課題をクリアーできます

でもこれは受験参考書の答えを真っ先に見て、それから問題を解くような物ではないでしょうか。

コンペはオンサイトで行われます、攻略法を教わるのは反則です。 またコンペの課題は競技用なので教科書どおりのムーブで登れる様には作っていません。

コンペになると、始めてのかなりヒネッタ課題の前に、一人で立つ事になります

読み取る能力が問われます

試行錯誤して、自分で課題の攻略法を見つけた時間はきっとコンペに役立つと思います。


最後に
ボルダリングの醍醐味に、岩のごとく不動な相手に対して何度も試す事も有ると思います。 


2017年4月30日日曜日

ボルダリングとコンペと中高年

今回は写真が少ないです、コンペに集中していたので自分では映していませんでした。

中高年にコンペは無理?
どのホームページも何故か中高年はコンペを諦めなさいと書いています。

それは変だと思いませんか、物凄く強い人でも中高年ならコンペは駄目?

御年74歳でリードコンペのミドルの部(ほとんの参加者はオンサイト11a、レッドポイント11cレベル)に出て善戦しておられる、快翁をオール神奈川のコンペで見たことがあります。

オリンピック予選も、ジムでやっている草コンペも、中高年ならコンペは全部駄目?

そんな事は無いです、僕は51歳の時にコンペに出て平均年齢が僕より25歳は若い人々を相手に、中の下ぐらいの順位には入っていました。
(海の家主催の草コンペで、なぜか参加者がベラボーに若かった)

その前は49歳の時にコンペに出て、高校生の倅に2位差で勝ちました(倅に勝てたのはこれが最後、もう勝てない)、28人エントリーしていて12位でした。
上位では無いですが、全く歯が立たない訳ではないです、十分に楽しめました。


    この端っこに居るのが僕です、当時49歳、ストーンマジックの草コンペにて

優勝できないのなら、出る意義がない?
勇ましい言葉も有りますが、それって2位以降の参加者に失礼だと思いませんか?
市民マラソンや市民駅伝で、タイム毎の人数を調べてみると、参加者数の最多値は真ん中あたりに集中しています。 上位はほんの一握りでした。

巌流島の決闘じゃあるまいし1位と2位が雌雄を決すだけでおしまいだと、そりゃスポーツじゃないですよ。

スポーツはやっぱり、「参加して、勝つために競い合う姿は美しい」だと思うのですが


コンペに出るかどうかは
自分のオンサイトのトップグレードで決めるとよいと思います、歳は関係ないです

大きいコンペだと、クラスをエキスパート、ミドル、ビギナーに分けています。ビギナークラスならばオンサイトで4級を登る事ができれば十分に遊べます。
「優勝できないのなら、出る意義がない」と言ってミドルクラス級の人がビギナークラスにエントリーする事が稀に有りますが、そりゃ弱い物いじめでスポーツではないと思います
(そういえば本当はフェザー級の力石がバンタム級の矢吹と闘かった漫画が有ったけ)

大きいコンペだとビギナークラスでも運営が豪華です、相模原のジムでNorth Face Cupを開催した時にビギナークラスも作ってくれたので、出た事が有ります。
ビギナークラスのコンペの審判長は平山ユージさんで、キッズクラスの審判長は木村理恵さん(タレントではなくクライマーの方)でした。

小さいコンペもそれなりに楽しいです、三浦海岸に有る海の家主催の「海とボルダリングとバーベキュー」がテーマのコンペに出た事が有ります。
手作り感満載で、みんな短パンか水着でした、クラス分けは無く男子も女子も、ビギナーもエキスパートも全員同じ予選でした。
次に登る人は、今登っている人のスポッターをするというローカルルールだったのですが、女性のスポッターをやると、水着のお尻が目の前に来るので、目のやり場に困りました。

ルールは
コンペによって違います。

クラス分けをしない小規模なコンペは課題のグレードごとに点数が付いていて、制限時間内に何点取れるかで予選をします。

コンペの規模が大きくなると予選は、ビギナー、ミドル、エキスパートにクラスを分けて進行します。
課題をクリアーすると点が入ります、点数は全課題同じ点数です。
完登できなくても、途中のホールドにサービスポイントを構えて有り、それに触れると点数がもらえることが有ります、サービスポイントを集めるだけでも結構点が溜まります。 

決勝はいずれも完登者が一人に成るまで課題を難しくしていく方式です。


予選は一度でも落ちたら終りと言うわけでは無いので、予選で闘っているうちに段々と上手くなる事があります


「勝つために競い合う」為には

まずオンサイト力を付ける事です。練習で毎回新しい課題を登る事は不可能なので、ともかく自分で考えて登る事を優先した方が良いです。
最初から攻略方を教わって登ると、確かに高いグレードを登れて上達が早いように感じますが、オンサイト力はチョット置き去りになります。
そもそもコンペでは、攻略方を教わるのは反則です

目で登る力を付けると、体力を節約できます。課題を目で追ってムーブを組み立てる事をオブザベーションと言います、コンペではとても重要です。
僕自身はオブザベーションが凄く下手です、「そんなものは登ってみないと解らん」なので体力をすぐに消耗してしまいます。

半日は予選で登り続けます、握力が尽きます、腕力も無くなります、筋力だけでなく持久力も問われます。 

練習で自分が登れるトップグレードより1つ低い課題を何度も登ってスタミナも付けると良いです。


 小規模コンペの場合
僕は自分のトップグレードを登ると、一発で体力を消耗するので(そこが中高年の悲しさ)、自分のトップグレードより1つ落とした課題から登り、その次に自分のトップグレード課題を登るようにしています。
体力が尽きたら、点数の低い低グレードを足技たよりで、チビチビと点数稼ぎします。1点違いで順位が1つ上がる事だって有る。

腕力が尽きた時に、足を多用するアルパイン風の登り方が重宝です、グレードは落ちるので点数は少ないですが数をこなす事で稼げます。

倅は違う戦術を取っていました、点数の高い課題をクリアーして、ドカンと得点する。
そうやって登る回数が少なくても点を稼いでいました。

規模の大きいコンペでは
僕は、まず自分の得意な課題を先にやって、体力の消耗を防ぎつつ点を稼いでいました、これは無理だと言うような課題は避けました。
しかる後に苦手な課題でボーナスポイントだけでも稼ぎます。

最後に
コンペの参加資格に年齢制限が掛かってるのを見た事が有りません、腕試しに出てみてはいかがでしょうか :-)

予選落ちすると、選手として競技し、決勝は観客として観戦できるので、2倍楽しめます